グルメ

みすゞ飴本舗 飯島商店

上田駅お城口から交差点を渡ったところにある老舗のお菓子屋。 趣のある建物で有形文化財に指定されている。 有名なみすず飴。 これはセロハンで包装されたタイプ。オブラートで包まれているものもある。 上田土産の定番中の定番。 駅から近く建物も素晴らしいので新幹線までの時間があるときに寄ってみてはいかがだろうか。   みすゞ飴［みすず飴］本舗飯島商店 {.r}  

麺将 武士

上田駅お城口の駅ビル内にあるラーメン屋。武士とかいてもののふと読む。ボンドオブハーツという長野県発祥のチェーン店で、東京にも数店舗出していて、その店名も「烈士洵名」「悪代官」など個性的な名前。上田市内ではアリオにある「ブタドラゴン」が同系列店。 店名もそうだがメニューも歴史押しというか真田押し。 左近と幸村、と言われたら幸村を頼んでしまいそうだがこってりが食べたかったので左近(税込み670円)。ってかヴィジュアル的には左近VS幸村を頼むべきだった（気づいてなかった）。 麺は極細麺で九州系の豚骨スープ。 スープもチャーシューも本格的。多少量は少なめだがこの価格なら十分。総合的に東京にあってもおかしくないレベル。 夜でも気軽に入れてこの値段で飲み食い出来るのは嬉しい。通っても良さそうな店だ。 麺将武士  

丸源ラーメン　上田店

全国チェーンのラーメン店。 国道18号沿い、いくつかのチェーン店が並んだ場所にある。昼時に入るとそこそこの人の入り。サラリーマン風の客が目立つ。 一番の定番ぽいチャーハンランチ（税込み950円）をオーダー。チャーハンが小から中に増量出来る。 これがチャーハン。熱々の鉄板に溶き卵が入った状態で運ばれてきて、かき混ぜて食べる。味は濃いめだがなかなかエンタメ性もあって楽しめる。ボリュームも1食分くらいはある。 肉そば。バラ肉の入ったラーメン。麺は細め。スープは醤油味。ラーメン自体はボリュームがそれほど大きいわけでもなく、普通のサイズ。 オーダー時に麺の硬さを聞かれ、素で「硬め」と頼んでしまったが、色んな種類が選べたようだ。 バリ柔：ほとんどの人はオーダーしない？ 湯気通し：湯気に通すだけ。もはや、ゆでない。 あたりがじわじわくる。 1000円以下でこのボリュームはなかなかのコスパ。味は特筆するところはないがチャーハンの印象に残った。 丸源ラーメン 上田店

ネパール・インド料理「エベレスト」

上田電鉄別所線、赤坂上駅近くにあるカレー屋。 この辺りは上田市街から離れているにもかかわらず飲食店が多い。赤坂、なんて地名が付いているのも何か歴史的経緯があるのかも知れない。 店内の装飾もインドっぽい感じ。店員も全員インド系の人たち。 ランチセットは830円でカレーを選べるが、日替わりカレーなら780円。プラス100円でドリンクをつけられる。 本日のカレーはなすと鶏肉のカレー。辛さは辛さを選べるので普通より一段辛いのをオーダー。ナンはなかなかのボリュームで甘みが強い。 看板には本格ネパール・インド料理、とあるがカレーはわりと日本っぽいカレー。 リーズナブルで美味しくボリュームもあってコスパの良いカレー屋だ。  

駅前のとんかつ屋「力亭」

上田駅お城口から一本入った路地にあるとんかつ屋。 平日の13:00前に行くと、客はほぼ捌けたようで出るときは最後だった。 メニューはロースカツ、ヒレカツのほか串かつもある。ランチメニューはなく、夜でも同じメニューのようだ。 ロースカツ定食(1500円だったかな)をオーダー。まず先に付け出しとして漬物が出される、お茶をすすりながら食べて待つ。 15分ほどでとんかつが運ばれてくる。 ご飯はそこそこボリュームがあり、味噌汁は熱々。 カツは芯にほんのりと赤みが残る火の通り具合。衣はカリッとしている。キャベツはお代わり出来るようで、途中追加してもらった。 とんかつはもちろん、漬物や味噌汁が美味しい。店の雰囲気とともに家族経営ならではの安心感を感じさせる。 駅前でアクセスもいいのだが、普段使いするには価格設定が高め。昼時はランチメニューがあれば良いのだけど。 とんかつ 力亭  

山間の隠れ家のような蕎麦屋「そばや 日賀志」

上田盆地の西のはずれ、山間の集落に「そばや　日賀志」はある。上田市内とはいえ周りとは山で隔離された農村にひっそりとあり、「隠れ家」という言葉が似合う。 店は2010年、ちょうど上田坂城バイパスが開通した直後にオープンしたようだ。千曲川沿いを走る旧道があったとはいえ、このバイパスがなければ、隠れ家感はさらに増していただろう。 席数が少ないようだったのでピークを避けて13:00過ぎに訪店。 看板はすぐ見えたが、入り口がぱっとは見えず、もしかして臨時休み？と思ったが、入り口は裏にあった。 駐車場からは千曲川を望む景色が眺望できる。 こちらが入り口。 ちょうど客入りが捌けたタイミングだったのか、一人で入ったが広い小上がりに案内された。座席数からもっと小さい店を想像していたが、倍入れてもいいくらい店内は広々としている。 蕎麦は二八と十割が選べる。オススメを聞いたところお好みしだいですが、という断りはあったが十割でもサラッとしているということなので十割の天ぷらせいろ(1330円)を注文。 蕎麦は細く色も薄め。店の雰囲気とも相まって、上品な感じがただようが、蕎麦も天ぷらも量が少ないわけではない。 小麦入のようなコシがあるわけではないが、瑞々しくツルッとしている。 天ぷらは海老と野菜の天ぷらで、野菜はしそ・芋・豆、かぼちゃ、きのこ。どれもカラッと揚がっていて海老は身がしっかりしていて甘い。   店内が広い分、女将さんの移動距離が長くてせわしなく動きまわってるのが気になってしまったが、会計の時には旦那さんも厨房から出てきてあいさつをするなど、客対応に心がこもっているのが伝わってくる。 ネットで見る限り週末はかなり混雑しそうだが、出来れば平日時間をずらして、雰囲気も含めてゆっくりと楽しみたい店だ。 ※来年からは火・水と定休日になる模様。   そばや 日賀志  

すき家　18号上田材木店

牛丼の「すき家」。 えっ、と思った方もいるかも知れないが、そう、あの定番すぎる定番ファーストフードチェーン店のすき家だ。 上田にいても、いつも蕎麦ばかり食ってるわけじゃないし、ささっと済ませたい場合もあり、手軽に食べられるファーストフード店を重宝するのは東京と変わらない。 上田にはすき家が多く市内に5店舗ある。同じく定番の牛丼チェーン吉野家は市内に1店舗しかない。入った材木町店の店内はカウンターは少なくテーブル席がメイン。休日の昼間、家族連れや学生グループなどが入っており、一人客は少数派だった。 久しぶりだったのでノーマル牛丼でも良いかなと思ったが、ちょっとリッチに牛すき鍋定食（680円+税）をオーダー。 鍋は固形燃料で加熱した状態で運ばれてくる。 野菜は芯までは火が通ってないので、ゆっくり煮立てながら食べる。湯気でレンズも曇る。 煮立てながら食べるので、牛丼のように5分で食べ終わる感じではなく、ゆっくり味わいながら食べる。うどんで嵩上げしており、ご飯の量も多いため炭水化物でお腹が膨れる感じはあるが、卵つきで野菜も多く満足できる一品だ。 一時期バイトのオペレーション負荷が高過ぎると話題になったが、回転率的な意味で、都心の店舗でこれやって大丈夫なんだろうかと心配になるコスパだ。  

上田風やきそばの老舗「日昌亭（支店）」

上田で「やきそば」というとあんかけのかた焼きそばのことをさす。 日昌亭は本店と支店があり、今回は上田駅から徒歩10分弱の支店のほうへ。 店は8割方埋まっており、注文をとってからの待ち時間もやや長かった。平日の昼のピーク時に行ったので少しずらせば問題はなさそうだ。 店内カウンター越しに厨房が見える。メニューは焼きそば、焼きそば大、焼きそばと半ワンタンのセット、ラーメン、ワンタンメンとシンプル。 やきそばと半ワンタンのセット(1000円)。焼きそばにはおこのみで酢辛子をかける。 麺は片面だがパリッとしたものではなく水分を含んでいる。やや味が濃い目には感じたが、優しい、懐かしい感じのする味だ。 この独特な「やきそば」は上田のソウルフードだという人も多い。定番として抑えておきたい一品だ。   日昌亭支店

草笛　上田店

東信で大人気の蕎麦屋「草笛」の上田店。 この飲食店がガラガラな上田で、平日13:00過ぎに行ったがまだ席待ちをしている人が8組ほど。ほとんど一人客だったので待つことに。 店内入り口横でそばを打っている。このボリュームを捌くのはかなりの重労働だ。 草笛は量が多いことで知られているが、今日は大盛りは出来ないとのこと。出来る日はいつなんだろう？ 野菜天ざる(1100円だったかな？)。 盛りは普通もりでも十分な量。蕎麦はコシが強くて量以上に食べごたえがある。草笛の蕎麦はは7割蕎麦のようなので小麦が効いてるんだろう。蕎麦湯もちょっととろみがかっていた。   蕎麦はもうちょっとサラッとしていたほうが高級感出て、でもちょっと物足りない、みたいなイメージあったけど、草笛の蕎麦は美味しくてかつボリュームもある。これが長野県民の蕎麦か！   草笛　上田店 住所:長野県上田市常田3-2-30 電話:0268-24-8221 営業時間:午前11時～午後3時30分(金・土・日・祝日のみ夜も営業、午後5時30分～午後8時) 定休日:無休 駐車場:40台  

上田東高校の南側向かいにあるイタリアンレストラン。 全国展開しているフランチャイズ店だが、関東には3店舗しかなく初めて知った。会計後にスタンプカードをもらったのだが、長野、松本、上田、飯田の県内4店舗共通だったので、同じフランチャイジーの経営なのかも知れない。 夜はすべてのメニューに前菜バイキング、ドルチェバイキングおよびフリードリンクがついてくる。その分価格設定は2000〜2500円程度と高め。それでも日曜の夜には広い店内のほとんどが埋まっていた。外観も内装もオシャレで、ちょっと豪華な週末の外食と言う感じの家族連れが多かった。 3人、4人向けにはコースメニューがあり、今回は4人のコース(10281円)をオーダー。   まずは前菜バイキング。 サラダがメインだが、肉類もあり、これだけで十分なくらい。 コース1品目はチーズフォンデュ。 海の幸のパエリア。3人コースの場合はチーズフォンデュか+300円でパエリアを選べる。 ピザとパスタを一品ずつ選べる。 ハムとチーズのピザ。 ジェノベーゼソースとサーモンのパスタ。 そしてドルチェバイキング。 これ＋アイス2種で一通り取った。 前菜の時点で普段の1食分くらいは食べていたのでだいぶお腹は辛かったが、別腹を発動させてすべて一人で美味しくいただいた（食後2時間くらい動けなかった）。 全体的に味付けは強めな印象はあるが、美味しかった。チーズフォンデュやパエリアは店的にはそれほど手間はかからず、客的にはパーティー感出る良いメニュー構成で、料理はテンポよく出てきた。 ランチも似たようなメニューであるので今度行ってみよう。