上田に移住したIT技術者のブログ

上田でIT勉強会を開催します

次週より毎週水曜日の夜(※1)、4回に渡って上田でIT系の勉強会を開催します。 なぜ勉強会を開催するのか 上田に来てから、東京と地方の違いについていろいろ考えるというか実感するのですが、エンジニアとして重要な違いの一つが勉強会だと思ったんですね。 勉強会がなぜ必要かというと、まずは私自身がそういった場に参加し、発表することで成長してきた経験があるからです。新しい技術が発表されたらそれを真っ先に使ってみて、それについて発表することで理解のスピードがかなり上がったと思います。 近年は以前ほど頻繁には参加しなくなりましたが、たまに行くと、自分のアンテナだけではキャッチしきれなかったり、キャッチはしても深掘り出来ないことがあり、こうした場の必要性を感じました。 東京にいると新しい技術が発表された直後に勉強会が開催されるというのはよくあることで、例えばGoogleが「TensorFlow」という機械学習ライブラリを公開したとなれば勉強会が開催され、立候補で発表者が集まり100人規模の会場が埋まる、なんてことは珍しくありません。 地方は人口が少ないのでこれだと成立せず、勉強会はあってもコミュニティー色が強くなってしまうんですよね。もちろんそれはそれでいい部分もたくさんあるのですが、そうではない勉強会、東京のスタイルに近い勉強会があってもいいなじゃないかな、という考えです。 なぜ毎週、4回やるのか 1.幅広い層にリーチするため じゃあ上記の様にTensorFlowでやるかと言うと、そこまで絞ってしまうと流石に人口16万人弱の上田では厳しいだろうと。そこでテーマに関してはもう少し幅を広くしてさらに、ゆるふわな第1回、テーマを絞った第2,3回、最新トレンドにキャッチアップする第4回と、それぞれ想定参加者層を分けていろんな層にリーチ出来ればなという狙いです。 ちなみにTensorFlowについては第4回で発表がある予定です! 2.集中してやるため 例えばこれを1年やろう、とかだと週一でやるのはキツいだろうし、では週一ではなく、月に一回にすると4回やろうと思ったら4ヶ月かかってしまう。その頃には企画側のモチベーションが下っているかも知れないし、会場やその他環境も変わっているかも知れない。環境が整っているうちにやるため毎週開催にしました。 上手くいってもいかなくても、4回で終了します。参加するチャンスも4回しかないのでぜひ都合をつけてき来てください!w   第一回はこういった勉強会に参加したことがない方も対象としたゆるふわな入門編なので、興味はあるけど勉強会とか行ったことがないなぁ、、、なんて方も気軽に様子見にお越しください。 【上田IT勉強会 #1】 IT入門編   ※1 都合により1週だけ間が空きます    

長野県民手帳

コンビニで長野県民手帳というものが売っていたので買ってみた。 知らなかったのだが、県民手帳というのは全国40県で販売されているようだ。しかも、長野県では大人気で長野県で昭和36年(1961年)に発売されて以来、半世紀にわたり、ご愛用されているという「名の県民手帳」がコンビニなどで発売されている。 全国人気NO.1県民手帳は断トツで長野県。その中身には郷土愛がいっぱい!   中には様々な統計情報が載っており、長野県統計協会からプレスリリースも出ている。 プレスリリース ちなみに長野県統計協会のホームページはこちら。 http://www3.pref.nagano.lg.jp/tokei/0_top/main/index.html ドメインのルート(http://www3.pref.nagano.lg.jp/)にアクセスすると平成25年にリニューアルしましたとメッセージが出て、上記のサブディレクトリの、table組されたナウでヤングなページにリダイレクトされる。そして出た、!と思ったらそこだけなぜかjavascriptで唯一の独自関数scro()が定義されていた。ジワジワ来る。 手帳部分は見開いたページの左側に1週間分の予定表があり右側はメモ帳になっているいわゆる週間レフトタイプ。ちなみに2月7日は「長野県の日」なのだがそれは記載されていない。 手帳部分は全体の半分程度で残りは長野県内の統計や生活情報などに割かれている。 また、表紙めくってすぐのページにはカラーで県歌「信濃の国」の歌詞、2016年は7年に1度の諏訪大社「御柱祭」をやるということでその情報、そして長野県のシンボルについてが写真付きで記載されている。 長野県のシンボルは以下 県木:しらかば 県花:りんどう 県鳥:らいちょう 県獣:かもしか 手帳の後半には各市町村の所在地、気候、人口、などじっくり見たら役に立ちそうな情報から誰得な情報まで、様々な統計情報が網羅されている。 「生活情報編」の「非常持出しリスト」が気になったので見てみると、必須の食料として「飲料水・ビスケット・乾パン」となっていたのでそっと閉じた。 色んな意味でネタにこと欠かない一冊だ。