上田に移住したIT技術者のブログ

駒の里草競馬大会

佐久市望月町で行われた「駒の里草競馬大会」に行ってきた。 上田からは車で40分ほど。開催場所の望月は中山道の望月宿で歴史を感じる町並みを通りぬけ、少し坂を登ったところにある総合グラウンドが会場。 午前中に予選レースがあって、式典を行った後に決勝レースを行うというスケジュールで、決勝レースは全14レース。 会場には縁日がでていて地場産の野菜や味噌なども売っており、ちょっとした直売所の用になっていた。 福島から来た相馬野馬追のデモンストレーション。 全決勝は14レース。 馬の種類によってポニー、中間種、農耕馬、競走馬と分かれている。面白いのは「速歩」限定のレースがある。馬の歩法には常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)、とあって、速歩限定つまり人間で言えば競歩のようなイメージ。 ちなみに、TVで見るような競馬で最後の直線を走る時の歩法は駈歩よりさらに速い、襲歩(しゅうほ、ギャロップ)という。 競走馬のレースは鞍上もかなり本格的。 キャンターからギャロップへ。 紅葉が見頃。 ポニーのレースでは子供が騎手を務めることも。 小さいけどいい体してる馬。 馬場の整備は地元の企業っぽいところがやってる。 コース裏には待機している馬たちが。一応パイロン立ってたりするけどゆるい感じなので馬に蹴られたりしないように注意。 全14レース中2レースで、勝ち馬投票が出来た。 勝ち馬投票対象の第12レース、以下2頭の競走馬がデッドヒートを繰り広げる。 馬もさることながら鞍上もこの2人が抜群に上手かった。 400メートルのコースを6周するレース、スタートで赤白の染め分け帽の馬がリードしたが、2,3週目くらいから赤帽が先頭に。 4頭立てのレースで1等は落馬、もう1頭は置き去りにして2頭のデッドヒート。 実力は五分だったが先に抜けだして内を綺麗に周った赤帽が差を詰めさせずにゴール。 予想はたまたま当たったんだけど、その中から抽選で25人に白菜と帽子がプレゼントされていた。欲しかったなw 数千人規模の観客が来ていて駐車場はいっぱい。少し離れた場所の駐車場からバスでの送迎というのも行われていたようだ。 それでも会場は十分広く目の前で馬が走っているところが見れる。馬好きにはたまらないイベントだ。 佐久市望月 駒の里草競馬

ほんとうに美しい「美ヶ原」

上田市街から南へ1時間強。美ヶ原には高原の東側と西側からアクセス出来る。絶景ポイント王ヶ鼻に行くには西側から行ったほうがアクセスが良い。上田方面から高原の西側、美ヶ原高原駐車場に行くには、県道62号を、武石観光センターのところで左折せずに直進する。細い山道はしっかり舗装されているが、落葉の時期は落ち葉で道が埋まっている。 美ヶ原高原駐車場から王ヶ鼻まではゆるい上り坂を登って徒歩で20分程度。一般車両は通行禁止だが、関係者の車が走る舗装道路なので歩きやすい。 絶景ポイント王ヶ鼻。 雲海から頭を出す山々。 南南東方面。 富士山も見える。 色づく木々。 山頂方面を見る。 陽の高さによって刻一刻と姿を変える山々。 西側の眼下には松本市、そしてその向こうには日本アルプスの山々が見える。 パノラマ。 仕事も捗る。 日が昇るに連れ雲海は晴れ、市街地は霞がかり、西の山肌は光を受け一層色を輝かせた。 高原のホテルからはバスで送迎が行われているようだ。ガイドもついていてここはパワースポットだとかこの石を触るとご利益があるなど言っていた。 王ヶ鼻から30分ほど歩いた王ヶ頭。こちらが美ヶ原の山頂。 山頂にはホテルがある。 ホテルからの景色。 ホテルから高原の東を望む。美しの塔や山本小屋が遠くに見える。 正直行く前は美ヶ原って自分で言っちゃうんだwと思っていたのだが、高原も、近くの山も遠くの景色もどれをとっても素晴らしい、名前に違わぬ美しさだ。